ぴかぴかマグパイ

とりとめのない日記

ドッペルゲンガー

日記パート。半年くらいじわじわ書いてた論文が出来上がりそうなので心が穏やか!

そしてここ何日かで味わいがいのあるコンテンツをたくさん摂取できて満足度も高い。

シュガーラッシュオンラインに、暁のヨナ最新話にヒロアカ最新話、各所で感想話したり呟いたりしたのでここでは割愛するけどとても面白かった。

日記パート終わり。

 

思ったけど、私はドッペルゲンガーみたいな、キャラクター・ダブルみたいな概念が大好きだ。

ある人物の中の葛藤が、2つの個体に可視化されて表れている、みたいな構図。

(キャラクター・ダブルについて参考→

Is "character double" a term of the literary criticism, and what is the definition of "character double"? | eNotes)

上に挙げたリンク先ではジキルとハイドがキャラクター・ダブルの例に挙げられている。

私が好きな概念は「ドッペルゲンガー」や「キャラクター・ダブル」と完全一致ではない気がする……?けど、かなり近いと思う。

 

つまりニコイチが好きだ。キャラクターAの無意識下の願望をキャラクターBが表している、みたいな。フロイトの「エゴ」としてのAと、Aの「イド」を体現するBみたいな構図。

 

フランケンシュタイン」において、人造人間がその創造主ヴィクター・フランケンシュタインの無意識下の願望を表しているという構図も好きだし、

僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE〜2人の英雄〜」で、デヴィット・シールドの願望を敵役のウォルフラムが(しばしば暴力的な形で)体現しているという構図(※個人の解釈です)も好きだし、

シュガー・ラッシュ:オンライン」でラルフがもう1人の自分と体面するのも良かった。

「ヴェノム」(2018)も良かった。

 

「このキャラとこのキャラって、別々の個体だけど実質同一じゃん……!?」みたいな、そんな構図が好き。という自分の性癖を発見した。自己分析(?)。

またそういう要素を見出せる作品に出会えるといいな。