ぴかぴかマグパイ

とりとめのない日記

感想は嬉しい

読書会に参加を申し込んだ。課題本はメアリー・シェリーの「フランケンシュタイン」。読書会に参加すること自体が初めてなんだけど、大好きな本なので好奇心が勝った。今年は「フランケンシュタイン」出版200周年だそうなので、色々催されるのも今年だけかもしれない……と思うと、フットワークが軽くなる。わくわく。

 

 

自分の作品に感想をもらえるのは嬉しい。すごく嬉しい。SNSは感想をもらいやすいので健康にいい。

リツイートやリブログ先で何か言われていないかと見にいくのも楽しいけど、直接リプライやコメントを頂ける事に上回る嬉しさってない。その内容が一言だけだろうと、語彙が溶けていようとも(笑)。とってもありがたい。ありがとうございます。

なので私もよく、人の作品に直接感想を言いにいってしまう。作品を見て、昂ぶった気持ちを伝えたくなるので……。迷惑じゃないといいな。

自分のために描いているので何も反応がなくとも自分が見たければ描くんだろうけど、反応があると嬉しくなる。精進します。

 

鏡にはロマンがある

しがない文学部生なので、まったりと論文を書いている。1ヶ月くらい放置してしまってたんだけど、一度手をつけたら筆が乗ってどんどん書き進められている。〆切も近づいてきたので、引き続き頑張りたい。

 

 

小説でも、アニメ、映画、漫画にしても、作品を楽しむ上でインプットって大事だなあと最近思い始めた。

文学部生というわりには笑っちゃうほど読書量が少ないんだけど、その分ひとつひとつが新鮮なので……

何かしら知識を入れておけば、考える引き出しが増える。授業で得た知識なんかを推しジャンルの考察に使えた時は特に嬉しくなる。

 

 

最近は「鏡」というアイテムがアツい。色々な風に考えられるのですごく楽しい……!

 

たとえば、「人の二面性」の象徴としての鏡。スティーブンソンの「ジキルとハイド」で、二重生活を送るジキル博士の自室に大きな姿見が置いてあるのとか。あ〜〜ね、となってニコニコする。1910年版の「フランケンシュタイン」の映画‪(10分程度の無声映画アメリカの図書館が無料公開してくれてる→Watch the First Film Adaptation of Mary Shelley's Frankenstein (1910): It's Newly Restored by the Library of Congress | Open Culture)では、ヴィクター・フランケンシュタインが一瞬、鏡の中の己として自身が作った怪物の姿を見る……っていうのがなんだかとても示唆的で、良かった。

 

または、ラカンが提唱した「鏡像段階」。幼少期の子供は、鏡に映った己を見ることで自我のイメージを形成する、みたいな考え。キャラクターが鏡を見つめるシーンがあったりすると、あ〜自己形成してる〜^^とか考えて楽しくなる。

 

または、「無意識」の表れとしての鏡。無意識的な欲望や恐怖の表れ。この前見たハリーポッターの「アズカバンの囚人」の映画で、目の前にいる人が一番怖いと思うものに変身する妖怪ボガートが、鏡張りのクローゼットに入れられているのはピッタリだな、と思った。

 

鏡はロマンだ。

いろいろと引き出しを増やしていきたい。

 

平安貴族

1人の推しキャラだけを推すということができない。

 

いつも複数の作品を同時に推している状態なので、一途にひとつの作品・ひとりの推しだけを推している人はすごいなあと思う。

でも複数推しはやめられない。

というか、気づいたら複数推しになっている。ジャンルは乗り換えるものではなく増えていくものだから。常時考えて二次創作している推しもいれば、だいぶ落ち着いたけど時折発作のように語り出す推しもいる。

ある作品について語った数分後にまったく別の作品について語ることもあるので、ツイッターのアカウントはジャンルごとに分ける方が向いているという事に最近気づいた。

 

何はともあれ、自分の好きなものを推していきたい。

生活の質は推しに左右される

暇さえあれば推しのことを考えているオタクなので、日々のテンションが推しの動向にかなり引っ張られる。

推しが幸せなら「幸せだなぁ」という考えで頭が埋め尽くされるし、死んじゃダメな推し(注)が亡くなれば「悲しい……」と気分が沈み続ける。ので、私にとって推しの動向というのはとても重要。

(注:この世には「死んじゃダメな推し」と「死んでも大丈夫な推し(悪党とか)」の二種類の推しが存在します)

 

今年は推しに恵まれた年だった。

各作品の推しに活躍の場が与えられ、幸せそうで、本当に本当に信じられないほど恵まれていた。長年のシリーズ物の推しが最新作で亡くなって、地獄のようだった去年の反動かな……

 

来年も、推しも私も幸せに過ごせる年になるといいな。

12月

日記代わりにブログを始めることにした。

 

ツイッターアカウントを新しく作るときもそうなんだけど、最初は「しっとりと、落ち着いた文体にしよう」って思っていても段々と気が緩んで結局まったく落ち着きのない感じになりがち。

とりあえずは自分の気の向くままに。

 

 

もう12月。でも今月はまだまだ楽しみな事が残っている。

一番は、ベネ様主演の舞台「フランケンシュタイン」のアンコール上映を見に行きたいという事。原作が大好きだし、ベネ様はまったり追ってる「SHERLOCK」でお世話になってる。どんなフランケンシュタインが見られるのかな……

わくわく!